グーグルが東京都内にAIのデータセンター開設

アメリカの大手IT企業「グーグル」は、AI=人工知能に使うデータセンターを都内に初めて開設したと発表し、日本企業向けのビジネスに本格進出する方針を明らかにしました。
これはグーグルが2016年11月8日、都内で記者会見し発表しました (NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161108/k10010760211000.html

グーグルのクラウド部門のタリック・シャウカット代表は「製造業や金融サービスなど膨大なデータを扱う企業が多く集積する日本は、今、最も成長することが期待される地域だ」と述べ、AIのビジネスで日本市場に本格進出する方針を明らかにしました。当面は、医療用クラウドではないようです。ここからは小生の私見ですが、近い将来画像診断用のAIデータセンターとしても使えるものと思われます。問題は、クラウドが医療機器として認められていないという現状があると思います。諸外国では、すでにクラウドは医療機器として認可されているようです。そろそろ厚生省で、クラウドに関する議論をしてもらう時期が近づいているのではないでしょうか?